映画 7

 

よかった! 

 

※以下、内容に触れてます。原作未読。

 

喪失を癒す物語でもあるのだなと思った。予告で示されてなかったから、「こういうテーマもあったんだ」と、見ながらしんみりした。

山添さんが長く手を合わせてるときの沈黙・静寂は、一緒に祈るような気持ちになった。

 

主人公2人の交流が深まるにつれ、画面に映る光量が多くなっていくのがよかった。少しずつ夜明けが近づくような、雪が溶けて、春の息吹が目覚めるような…。

時折挿入されるビルの夜景が、プラネタリウムの星々と重なって見えるのも素敵だった。弟さんの手記を元に、夜の時間のかけがえのなさを説くナレーションも、心に沁みた。

 

あと、ネタバレではないけど、北斗くんの足が長すぎて「足、長っ」ってなる瞬間が何回かあった笑 稲妻のごとく、画面を縦に走ってた。

 

以上で終わります。

ありがとうございました。