本 12

 

冒頭の一文だけ知ってた。

てっきり、青森から北海道に渡る瞬間の描写だと思ってたけど、注解によると、群馬—新潟を結ぶトンネルがモデルらしい。

長野に住んでた頃を思い出すので、雪景色を描いた文章は好きです。小さいかまくら作ったり、近くの神社で兄とBB弾探したり、楽しかったな。

装画に惹かれてノーマルカバー版?を選びました。

 

小説と一緒に、りゅちぇが表紙の『Ray』も買ってきた。

かわいい! 波も岩もないけど、人魚みたい。見る者の心を映すような、素敵な表紙だと思います。

中の写真ももちろん最高。ヘルシーもキュートもすべて自分色に染め上げる表現力に、いつも感心します。

 

ありがとうございました。