あんスタの羽風薫くんが好きなので、どういうとこが好きか〜とかつらつら書いてこうと思います。ズ‼︎移行前の思い出忘備録です。
8ページすべて、以下の点にご留意ください。
・ストーリーの詳しい内容に触れています。
・特定のキャラを上げるために、他のキャラを下げる意図はありません。
1.好きになったきっかけ
あんスタを始めたのが一年目の『返礼祭』の時期で、友達に遊び方を教えてもらいながらストーリーを読み進めていったら、最後に「けっこう本気で大好きだったよ」といきなり振られ?というか告られ?(それを両立させる台詞選びがすごい)、えーっなんで…私はめっちゃ好きなんだけど…と一気にファンになりました。
2.薫くんの好きなところ
2-1 かっこいい
いきなりそのまんま笑。あんスタは絵が綺麗で、どのキャラもそれぞれのかっこよさとかわいらしさがあって素敵だなと思います。
2-2 優しい
「女の子が好き」っていうプロフィール通り、転校生に対してかなり好意的に接してくれる。私が特に好きなのは、人形のマドモアゼルにも現実の女の子に話しかけるように対応しているところ。宗くんがマドモアゼルを大切にしているからかな?
2-3 誰とでも同じ距離感
これは対男性、つまりあんスタ内の他のキャラに対しての距離感なんですが、過剰に誰かを好きだったり、逆に避けてたりするような言動がないのって、かなりめずらしいことだと思う。そこが好きっていうより、レアだから目立つという感じだけど…。
そういうフラットな態度や人を傷つけることのない立ち回りが、とくに三奇人に好ましく思われたのかな?と推察してます。
3.個別の関係性
3-1 家族
公式プロフィールには「父、兄、姉」。後に、お母さんは亡くなっていることが明らかに。『返礼祭』で転校生さんに対して「お母さんになってくれるかなと思った」と言っていたし、亡くなった今も心からお母さんを慕っているのがわかる。薫くんメインのストーリーにはお母さんとの思い出話がよく出てくるので、ほんとに大事に思ってることが痛いほど伝わってきます。
それとは逆に、お父さんとはあまり良好な関係を築けていない様子。厳格な家庭で、あまり家に近寄りたくないのもあって、放課後は外で遊び歩いている薫くん。たぶんほんとに仲が悪いとかじゃなくて、お父さんなりに薫くんの将来を思って厳しくしていたんだと思う。
お姉さんとは仲が良いことがうかがえます。スカウト『ガンマン』で、目を泣き腫らしていたのはお姉さんの結婚話が理由と言っていたし、お姉さん子でもあったのかな。
あんスタは家族関係に言及することが多いけど、薫くんは家族一人一人との関係が細かく描かれているように感じます。学院の出来事には興味ないですというスタンスで過ごしてたから、薫くんの人となりを掘り下げるには家族関係に焦点を当てる必要があったのかなと思います。
3-2 UNDEADのメンバー
3-2-1 朔間さん
アンデの二枚看板で、薫くんとは縁が深いキャラクター。私が1番印象に残っているのは、イベント『キャロル』で、朔間さんが「自分はアイドルとしての薫くんの大ファン」と言っていたこと。
あんスタにおける朔間さんといえば、夢ノ咲学院のことはなんでも知っていて、海外にたくさんファンがいる有名人で、彼が望んだらたいてい望み通り物事は進む、カリスマ性と実力の両方を持ち合わせたかなりの強キャラ。
そんな朔間さんと二枚看板張ってる薫くんも、相対的にすごいんじゃ…と、「朔間さんてすごいんです」エピソードが出てくるたび勝手にテンション上げてました。でも、「薫くん自身がこうすごいんです!」という具体的なエピソードって、ほとんどなかったんですよね。
『キャロル』での朔間さんからの薫くん評も、結局のところ、「『あの朔間さんがそんな風に言うなんて』薫くんすごい!」に集約されそうなんですけど、朔間さんの持ってる力を冷静に把握して、取り込まれずに自分の魅力を最大限発揮できる薫くんは実際すごいし、そうでないと、二枚看板として対等な立場で横に並ぶのは難しいと思います。
あんスタは舞台上で繰り広げられる、魂のぶつかり合いにも似た応酬合戦が大きな魅力ですが、見守る観客の存在は薄くなりがちです。なりがちどころか、ほんとに薄い笑。そんな中でも薫くんはいつも笑顔で、ファンを喜ばせようとパフォーマンスしています。まさしくアイドル。
ストーリー終盤、「サンタさんからの贈り物」として、薫くんは謎かけのような予言を残します。3年目のスタフェスという時点で、その予言が何を示しているかユーザーには察しがつくんですけども、朔間さんにはまだわかりません。
「未来への期待を持たせてくれる」という意味でも、朔間さんにとって薫くんは「アイドル」であり続けるんだろうなと思います。
〈つづく〉