THIS IS IZUMI

お気に入りのせないず語録について、なぜ好きなのかを考えました。

 

1.「チョ〜うざぁい!」

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「泉の口癖といえば?」と聞かれたら、多くの人がこの台詞を頭に思い浮かべると思う。たったひとことだけど、すごいインパクト。言い方もめっちゃ好き。アクセント強めで、語尾を伸ばして「チョ〜うざぁい!」。最初聞いた時、思わず、「一昔前の女子高生か〜い!」ってつっこんでしまった笑。

 冷静に考えると私自身、10代の頃「ちょ〜○○!」みたいな喋り方してたから、懐かしさを感じてよけい心に刺さるのかも。たしか周りの子もみんなそういう喋り方してた気がする笑

 この「チョ〜うざぁい」を見かけるたび、「出た! 伝家の宝刀・チョ〜うざぁい!」ってちょっとテンション上がるので、泉にはこれからもぜひ言い続けてほしい。(どんな要望だ)

 

2.「ゆうくんを落として俺も落ちる」

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 昼ドラか〜い! 真っ先に屋上から落とされてしまった。

 でも、泉が他のキャラと違うのは(そもそも他のキャラはこんなこと言わないが) 、転校生を落としたあと、自ら身投げするんですよね。

なぜ?! それが彼の美学なんだろうか…。一周回って、ものすごい深みのある考えのようにも感じます。

仮に、「転校生を屋上から落とす」で台詞が終わっていたら、それこそただの怖い人ですね。2人のラブコンフリクト(?)に巻き込まれる転校生が心配です。

では、「転校生を落として、そのあとゆうくんを落とす」という言い方だったらどうでしょう。「私はいいけど、ゆうくんには何の罪もないからやめてあげてー!」ってべつに転校生(私)にも何の罪はないのに、懇願したくなります。

そうやって考えると、「転校生を落とし、ゆうくんを落とし、そして俺も落ちる」と畳み掛けてくるこのフレーズは、「自ら身投げする覚悟があるほど、ゆうくんが好きなのか…」という奇妙な説得力を持って読み手の心に迫ってきます。「ゆうくんに異様なほどの執着心を持つ泉」をよく表した台詞回しだなという印象です。

以上、いろいろ想像してみましたが、「泉の発想が斜め上すぎて面白かった」点が好きな理由の1番ですね。船越英一郎も白旗揚げると思います。

※実際は誰も屋上から落ちていません。